ひととき
更新日:2021年1月17日
2020年、緊急事態宣言も伸びるなか、早5月となりましたね。解除のところも出はじめましたが、油断はできません。
木々の葉擦れの音など聴いてますと、五感を通して感じる世界の有難さが身に染みます。
早く美しい世界を取りもどしたいものです。
「大草原の小さな家」はシリーズ2を観ている途中です。シリーズ8まであるようで、新型コロナの嵐が収まっている頃には観終わるでしょうか。それとも命が危うい状態になっているのでしょうか。明日の事はわかりませんが、今日の命に感謝して、明日の事を思い煩うことなかれ、と。
花や自然、動物に慰められていますが、いまや支えといってもいいほど心が安らぎます。するべきことを探しながらもう5月。冬物の整理をしていても、今度の冬にこれを着ている自分というものを想像し辛いのですが、今日を重ねていけばきっと未来につながるのでしょう。考える間もなく生活に追われることもあるでしょうが、普通の日常を取り戻すためじっとじっと手はつなげなくても心はつないでいきましょう。

令和3年の年も明けて、はや1月も半ばを過ぎました。
この星は昨年からの新型ウィルスの猛威で世界中がまだ日常は取り戻せないまま。
日本は主要都市が2度目の緊急事態宣言発令中です。
そんななかでも、事態も知らず淡々と生きている家族もどこかでは存在するのかもしれません。
梅雨時に生まれたであろうノラ猫の仔猫が元気に育ち、わが家を住処にするようになりました。安心して眠るお腹のぷかぷかと寝息をきいていると、ひととき心が凪いでいきます。
いつか「そんなこともあったわねえ」と思い出話になる頃には、再びの平和と安心が戻っていることを願って。